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当サイトifcbaby.comは 2004年5月末付けで、新サイト http://www.ifcbaby.net
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尚、2004年6月1日以降は
新サイト http://www.ifcbaby.net
引き続きご高覧賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。



掲載記事 Lighthouse Nov.1, 2000 より抜粋

「特集」試験管からデザイナーベビーへ

アメリカ不妊治療の現在(いま)


アメリカの不妊治療、生殖医学は世界をリードしている。日本では認められていない卵子提供による妊娠、代理母出産も、この国では今や当たり前のこととして行われており、莫大な費用を払い、アメリカでの最先端治療を望む日本人不妊夫婦も急増している。
卵核への精子注入技術、受精卵の凍結技術が生み出され、不妊夫婦の「子供を持ちたい」という切望が叶えられる確率は日々確実に高まっている。しかし、その一方で、人が生命誕生をコントロールできるようになったことによる、新たな問題が噴出したのもまた事実だ。アメリカの最先端不妊治療技術から、遺伝子操作、デザイナーベビーを含む、生殖医療の今後を探ってみた。

(中略)

日本では不可能な治療求めて渡米する不妊夫婦たち

(前文略)

卵子提供、代理母による妊娠、出産を望む夫婦がめざすのは、生殖医療の分野では世界のリーダーであるアメリカだ。日本人夫婦のためにアメリカでの不妊治療をコーディネートするエージェンシーも存在する。サンフランシスコにオフィスを構える、インターナショナル・ファーティリティ・センター(IFC) がそれだ。代表の川田ゆかりさんに話を聞いた。

「私共では日本ではできない不妊治療をアメリカで受けたいというご夫婦のために、卵子提供、代理母出産を含む、治療のコーディネートをしています。日本国内でのカウンセリングから渡航手続きのお手伝い、医師とのコーディネート 、通訳、卵子提供者、代理母のスクリーニングまで、トータルでサポートしています」と川田さんは話す。

日本人卵子提供者は皆無 代理母待ちは1年以上に
IFCでは、95年の設立以来、常時20組の治療コーディネートを手掛け、これまでの治療の結果、50人以上の元気な赤ちゃんが誕生しているという。
IFCでの不妊治療の流れについて聞いた。「まずは、日本にいらっしゃる段階でEメールを使って患者の情報収集と事前カウンセリングを行ないます。その後、渡米後の治療がスムーズに進むよう、サンフランシスコの医師と連絡を取り、治療プランを作成します」と川田さん。

最初の渡米は4日間。夫婦で不妊治療専門のクリニックを訪れて検査をし、卵子提供プログラム、または代理母出産の必要があるとわかれば、続いて専門家によるカウンセリングを受ける。「卵子提供では自分とは血のつながらない子供を持つことになるのだということ、代理母出産においては、自分が妊娠、出産をするのではないということを、奥様はもちろん、ご主人もきちんと理解し、納得することが大切です。カウンセリングの結果、心の準備ができていないと見なされた場合には、治療をお断りすることもあります」(川田さん)

その後、患者夫婦は一旦帰国し、IFC側で卵子提供者、代理母候補の選択が進められていく。しかし、日本人夫婦が希望するアジア系の卵子提供者は少なく、最低でも3ヶ月は待たなければならないという。「日本人、日系人の卵子提供者は皆無。中国系、韓国系、東南アジア系など、その他のアジア系から提供者を募るのですが、やはり3ヶ月は待っていただくことになりますね。その後、卵子提供者と患者さんの月経周期の調整が必要なので、手術のための2度目の渡米は、早くても半年後ということになります」

2度目の渡米での滞在期間は1週間。提供者の卵子と夫の精子を受精させ、妻の子宮に着床させるという手術を行う。帰国後、無事妊娠反応が出れば、そのまま日本で妊娠期間を送り、出産をする。

一方、代理母出産の場合は、さらに待ち時間が長くなり、1年以上待たなければならないことも多いという。「代理母の場合は、生まれてくる子供に遺伝学上の影響はないので、人種や血液型などは一切問わないのですが、自分の子宮を進んで貸そうという女性は少ないですから。代理母になる女性の第一の目的はお金ですが、不妊に悩む夫婦のために進んで犠牲になろうという、奉仕精神、博愛精神がないとできることではないんです」

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