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サイト移転のお知らせ

当サイトifcbaby.comは 2004年5月末付けで、新サイト http://www.ifcbaby.net
移転いたしました。


尚、2004年6月1日以降は
新サイト http://www.ifcbaby.net
引き続きご高覧賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。

 

ターナー症候群の女性達、結婚をあきらめないで!

ターナー症候群とは女性にのみ発生する先天性のもので、X染色体のうちひとつが完全にあるいは部分的に欠損していることによって発生します。この症候群をもつ女性は、成長時にいろいろなチャレンジがあります。また、生殖医療の面だけからいうと、卵巣機能がストップしてしまう年齢が非常に早い、つまり早発閉経になってしまう可能性が極めて高いとされています。アメリカの研究結果によると、10代半ばまで卵子が認められる場合がおよそ15%、その後周期的に生理が起こる状態にまでなる場合が5%あるが、それも20歳代のうちに閉経してしまうことが多いとのことです。ターナー症候群の女性のうちおよそ1%に自然妊娠が成立する可能性はあるものの、それも残念ながら流産率が高いと発表されています。そのため、ターナー症候群であると診断された女性…あるいは幼い頃からそのように診断されていた少女達は、恋愛や結婚を初めからあきらめて生きていく決意をしてしまうことが多いのは、非常に悲しいことです。

しかしここで、心を開いて新しい医療技術を見てみると、新しい可能性が開けてきます。「卵子提供プログラム」という画期的な生殖医療のプログラムの存在がそれです。ターナー症候群の女性の場合、早発閉経となるケースが圧倒的に多いにも関わらず、子宮の成熟度、あるいは機能については問題のない場合が極めて多いのです。そのため、ホルモン剤の使用により妊娠に適する子宮環境をつくり、第三者から卵子の提供を受け、ご主人の精子と体外受精を行い、それをターナー症候群の女性の子宮に胚移植することで、愛するご主人のお子さんを、ご自身のからだで妊娠し、出産することが可能となっているのです。ですから、ターナー症候群の女性が「子供を産めないから」ということだけで恋愛や結婚の夢をあきらめていらっしゃるようなことがあったとしたら、是非、あきらめないで!とお伝えしたいのです。

サンフランシスコ生殖医療センターでは、すでに多くのターナー症候群の女性の妊娠・出産を成功させています。ターナー症候群の女性の場合、心臓機能に問題があるケースも少なくないとされておりますので、循環器科の医師による事前検診は必須、そして妊娠中もエコー心電図などにより心臓機能の検診を頻繁に受けていただくことなどを条件に、注意深く妊娠期を過ごしていただくよう丁寧な指示が行われます。

今すぐ卵子提供プログラムに進むというわけではなくても、幼いお嬢さんをお持ちのお母様が情報を得る目的でも、資料をご希望の方はどうぞお問い合わせください。無料でお送りいたします。

 

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