サイト移転のお知らせ 当サイトifcbaby.comは 2004年5月末付けで、新サイト http://www.ifcbaby.net に移転いたしました。 尚、2004年6月1日以降は 新サイト http://www.ifcbaby.net を 引き続きご高覧賜りますよう 宜しくお願い申し上げます。 　 テロ事件後の現在 サンフランシスコの医療現場は平常通り 去る９月１１日に発生した同時多発テロ事件について、 多くの方々よりご心配をいただき、誠に有り難うございました。 おかげさまで、こちらサンフランシスコでは 普段は当たり前のことと受け止めている この毎日の平和さに改めて感謝しながら 現在、平常通りの業務にいそしんでおります。 事件が発生したニューヨークやワシントンなど 東海岸まで行くには、 こちらサンフランシスコから飛行機でまる５時間かかり、 時差も３時間あります。 このような広い国土を持つアメリカの中において 地理的には日本の端から端まで行くよりもずっと 遠いところにある土地であのテロ事件は起こりました。 事件当日、サンフランシスコではダウンタウンの ビジネス街にある主要なビル や政府機関では念のため終日建物が閉鎖されましたが、 他はどこも概ね平常通り営業しておりました。 弊社オフィス及びサンフランシスコ生殖医療センターは ダウンタウンから少し離れた場所に位置している為、 いつもと変わりなくご予約をこなしておりました。 しかし、東海岸の事件現場から地理的に遠いとは言え、 当然のことながら、西海岸サンフランシスコの私共も 非常に大きな精神的 衝撃を受けたことは申すまでもございません. あの忌まわしい事件におきましては、 あまりの惨事に、哀しみだけではなく これが同じ人間のすることかと、 憤りの気持ちに押しつぶされそうになります。 あまりに多くの罪のない方々が犠牲になり、 そのご家族やご友人の皆様のお哀しみと怒りは 想像を絶するものかと存じます。 やり場のない痛恨渦巻く中で、 実際に救出にあたった勇気ある消防士や警察官、 一般市民の方々、 あるいは復旧にあたるニューヨークに集まる人々の努力は、 テロリズムにも負けない人間の勇気・強さ・優しさを証明してくれました。 弊社イントロメッド, Inc.　ＩＦＣでは、 犠牲者のご家族の方々に対して、またニューヨーク市の 一日も早い復興への祈りをこめて、 また、同じ国内でもサンフランシスコの 自分たちはこうして平常通り生きていくことが できることへの感謝をこめて、 「９月１１日基金（The September 11th Fund）」へ 募金を送りました。 こんなテロ事件があったことで精神的にくじけそうに なる代わりに、勇気をもってあらゆる苦難に打ち勝ち、 お子さんを授かることを願い、 夢に向かって、今現在も次々と渡米してくださる 多くのご夫婦のため、私共は今後とも 最善の努力を続けていく所存でおります。 未来のご両親となる方々のこんな 計り知れない大きな愛情に包まれ、 今後生まれ育まれていくお子さん達は、 テロリストが絶対に破壊することができない愛情と自由を もって平和な未来の世界への基盤をつくっていくのだと確信しております。 尚、重ねてご報告申し上げますが、 現在のところ医療機関・航空機のダイヤ等を含め全て正常通りです。 何か新たに情勢に変化の兆しが有り次第、 この場をお借りして改めてご報告申し上げます。 多くの方々からＥメールやお電話、お手紙で お見舞いと激励のお言葉をいただきました。 本当に有り難うございました。 皆様のメッセージに心より御礼申し上げます。 イントロメッド株式会社　ＩＦＣ 社長　川田　ゆかり
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